私には小さいころから髪の毛に悩まされることが度々ありました。
もともと髪の量が多い上に広がりやすく、1本1本が太いのでボリューム感がものすごい髪質でした。
幼稚園から小学生高学年までは、腰まであるロングヘアーでその頃は髪の長さやお手入れにも興味はなく母親に結わいてもらい登校していました。
段々と髪に対して意識が向くようになってきたのは中学生からで、運動部に所属した私は、腰まであったロングヘアーをバッサリ切り、肩につかないくらいのショートヘアーに変身しました。これでお手入れも楽。
と思っていた矢先、朝は寝癖が付き、どれだけ櫛でといても直ることはなく、挙句の果てには自転車通学で被っていたヘルメットを使い、広がった髪を抑えこむ始末…。
そんな毎日が過ぎ高校生となった私は、中学と変わらず運動部に入り活動していました。
高校生にもなると親に相談し、縮毛矯正を当て念願のストレートヘアになった私は、湿気や汗に関係なく常にサラサラストレートヘアを手に入れることができました。何故だかわかりませんが、私の高校生時代はストレートにすることが1番のおしゃれという考えがあり、クラスの三分の二は皆同じ髪型だったような気がします…。時代を感じますね。
そして高校を卒業してからは髪を染めることもパーマをかけることも自由に楽しむことができ、学生時代できなかったおしゃれを存分に満喫しています。